古文書

《 安永期 遊行上人 賦算 》

江戸安永期に時宗遊行上人が越前の宮谷村光徳寺に下賜した賦算です。「南無阿弥陀仏 決定住生六万人」と記されています。保存状態がよく、年代まで特定できるものは極めて希です。時宗では賦算という念仏札を信徒に配る事が現在も行われています。遊行上人とは、時宗集団における指導者に対する敬称で、 特に開祖である一遍、その弟子で遊行派の始祖である他阿を指す事が多いです。